『かみさま』と呼ばれる存在が生命の進化を促している世界。 若い女の人の姿をしたかみさまが様々な惑星へ赴き、異種と交わり新たな種を創造する。 主人公シロイは白く長い髪が特徴的で好奇心旺盛。 どんな異種とも交わり、進化させてあげようとするかみさまだった。 もう一人の主人公のクロイは艶やかな黒髪で冷静な目つきが特徴的。 シロイと同じ年頃だが、対象の異種が進化に相応しいかを論理的に考えて行動する。 通常はクロイが異種を決め、シロイが交わり子を産む。 それをサポートするのがクロイの係りだと二人で決めていた。 クロイは孕んだ経験もなければ交わった経験も無い処女だった。 いつもの様に辺境の惑星へ出向き、まだ知能が備わっていない異種を進化させていた。 しかし、突如現れた巨大なワクセイウミムシに飲み込まれる。 更に意識を乗っ取られたシロイ。 かみさまの力ごと吸収ししようとする生物に対して、二人は協力して困難に立ち向かう。 本分42ページ。 著者こうらおもてこ
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800万ひきのかみさま。
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こうらおもてこ
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