戦闘能力で国を混沌へと誘う茨の道であった【狂喜の王国 三ノ章】


狂喜の王国 三ノ章

 

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狂喜の王国 三ノ章 作品紹介

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狂喜の王国 第三話
あらすじ

数年前、グラン国との戦に敗れたオウシャーン国は
長女パール姫を生贄にグラン国と婚姻させる事で事態の収拾を
図ろうとした。
しかしそれはオウシャーン国を混沌へと誘う茨の道であった。

実質主導権を握ったグラン国ラオン王はオウシャーン国を
好きなように弄ぶ。
背く男達は処刑か奴隷のように苛酷な労働に回し
女達は娼婦として無秩序に男達に奉仕させた。

そんな中、コーウェンは成人を迎え亡き父の跡を継ぎ爵位を賜り
国の再建に奔走する。

登場人物

コーウェン・リール:主人公、オウシャーン国を正常に戻そうと
          画策する。

グウェン・リール :コーウェンの母、コーウェンを守るため
          ラオンの性具に堕ちる。

コリン      :リール家の使用人

ヘイズ卿     :オウシャーン国の伯爵、アダマンス鉱山の
          責任者に任じられ出向させられる。

ヘレン      :ヘイズの妻

エマ       :ヘイズの娘

ハロルド     :コーウェンの幼馴染、グラン国に征服された事を
          心の底から喜んでいる。極度の熟女好き。
          幼馴染の母グウェンを自分の女にする事が夢。

ラオン王     :グラン国王、オウシャーン国王も兼任。
          グラン国がまだ小部族だった頃からずば抜けた
          戦闘能力で国を治めてきた。
          それ故に政治は他人任せで自身は欲望のままに
          国中の女達を犯しまくる。

ローズ卿     :グラン国公爵、ラオンの側近中の側近。
          欲望のままにしか動かないラオンに代わり政治は
          ローズがほぼ仕切っている、首謀者。