アスリートとしてはいささか豊かに育ちすぎている先生に診てもらったらいいと思うわ【ナノマシン被験体09:アスリート少女・芹奈 report1】

アスリートとしてはいささか豊かに育ちすぎている先生に診てもらったらいいと思うわ【ナノマシン被験体09:アスリート少女・芹奈 report1】

ナノマシン被験体09:アスリート少女・芹奈 report1

 

おすすめ作品ピックアップ

ナノマシン被験体09:アスリート少女・芹奈 report1 作品紹介

TSトラップにハマってしまい女の子にされてぐちょぐちょにされる漫画の続き【【簡体中文版】TSトラップダンジョン2】

ナノマシンによる脳改造で人生観の変わった女学生が、伸び悩んでいる友人のアスリート少女を自主的に主人に『紹介』した話。

文字数は10,000~11,000文字。

「最近のクミって、なんだか前以上に頭が良くなった感じがするなあ。わかりやすくて、ボクも助かるよ」

「それはそうよ。受験も近いんだもの」

「まだ早いだろ。ボクはまだ、ほとんど取り組んでないよ」

 恭美子がにっこりと笑ったのを見て、芹奈はほうっと小さく溜息を吐いた。

 頭が良くなっただけじゃなく、最近の彼女はなんというか、美人になった気がする。

「ボクなんか、最近はタイムが伸び悩んでて。練習量も増やしたし、自主トレだってやってるんだよ?なのに、どうしてか思うようにいかなくてさあ」

「ふうん?」

 恭美子はくすりと笑って、友人の胸に目をやった。

 彼女の胸は、アスリートとしてはいささか豊かに育ちすぎているのだ。

「リナが困ってるんだったら、一度、私がお世話になっている先生に診てもらったらいいと思うわ」

「どんな先生なんだい?」

「とっても素敵な方よ」

 恭美子は、心なしか少しうっとりしたような顔になった。

「私の頭が良くなったのも、先生のおかげなの。何よりも、私もお父さんも、先生のおかげですごく幸せなのよ」

 その顔には明らかに友人のことを想ってのものではない、人形のように整ってはいるがどこか無機質な、不思議な笑みが浮かんでいた。

紹介メイン画像およびサムネイル画像に、AI生成画像の加工品を使用しています。

作品ファイルには、AI画像は含まれていません。