虫踏破壊録ナツミ
虫踏破壊録ナツミ 作品紹介

虫を踏み潰すことにハマった女の子高生ナツミの虫踏破壊録
男に人権がまだあった時代ー
世界規模の権力者である夏美は、人生に退屈していた。
欲しいものは何もかも手に入り、思い通りになる奴隷もいた。
何不自由なく生活ができるが故に、日常に刺激が無くなってしまったのだ。
ある日、夏美は虫を踏んでみた。
さっきまで動いていたものが動かなくなり、無惨な姿になった。
そんな圧倒的・力の行使による、圧倒的・ルール無用な命のやりとりは、夏美の人生に刺激を与えた。
野生の様々な虫を踏み散らかした後、夏美は告白してきたクラスメイトの飼っているカブトムシを狙うのだった…
全54ページキャラクター紹介
【夏美(ナツミ)】
世界規模の権力者の親のもとに生まれた超級国民。権力者の中では、10年後に男の権力が剥奪される『完全女性社会』となることは常識であり、夏美も親から知らされている。
そのせいでクラスでモテているのに、男をゴミとしか思っていない。【モブキャラA】
夏美に一目惚れをし、告白して振られてしまったクラスメイト。
幼い頃からカブトムシを飼っており、家族だと思っている。【夏美の専属奴隷】
10年後の『完全女性社会』が訪れる前に、優秀な奴隷を育てるために夏美がいち早く奴隷にしたクラスメイト。奴隷になる前、夏美への好意を利用され調教されてしまった。