声を失った少女の話
声を失った少女の話 作品紹介

◆オリジナル全年齢漫画二作品◆
サークル「ろこまに」の看板娘、燈乃(とうの)のエピソードブック。全年齢向けの漫画です。
1作目「燈乃ちゃんと眷属ちゃん」2作目「燈乃ちゃんのともだち」をまとめてお届け!
表紙絵の文字無しイラストも同梱しています。
本作は日ごろの感謝を込めて110円で配信します。(セール時をのぞく)◆1作目:燈乃ちゃんと眷属ちゃん◆
親に捨てられ、サーカスの団員として双子の兄と共に生きる燈乃(とうの)。
ある日事故が起こり、彼女は兄を失う。
苦悩から声をも失った燈乃はサーカス団で不思議なコウモリ、眷属(けんぞく)と出会う。
「一緒にここを抜け出そう!」
抜け出した先にあるものは―…。◆2作目:燈乃ちゃんのともだち◆
声を失った少女、燈乃(とうの)と言葉を話す不思議なコウモリ、眷属(けんぞく)。
ふたりはどこか歪ながらも、平凡な日常を送っている。
ある日、燈乃は壊れてしまったくまのぬいぐるみと出会う。
壊れたぬいぐるみはまるで欠けてしまった自分自身のようで…。
欠けた部分を補って、また新しく生まれ変わる。
先の見えないトンネルの中で見る、あたたかい光のような
歪な彼女たちと、あたらしいともだちの物語。◆登場人物◆
燈乃(とうの)
双子の兄、【影利(かげり)】とともに10歳までサーカスで生活していた。
事故により影利を失い、ショックにより声が出なくなった。言葉を発することができない。
サーカスの新入団員としてやってきた【眷属(けんぞく)】と仲良くなり、
サーカスを抜け出し「普通の世界」に足を踏み入れる。
眷属と一緒に小さなアパートで暮らしていく中、次第に心を取り戻していく。眷属(けんぞく)
人間の言葉を話すことができる謎のコウモリ。
自分のことを「眷属ちゃん」と呼ぶが名前は別にあるらしい。
もともとは人間の世界で生きていたらしく、人間の知人が数人いる。
昔住んでいたアパートで【燈乃(とうの)】と一緒に暮らす。
生計を立てるためえっちな漫画を描いている。基本貧乏暮らし。影利(かげり)
【燈乃(とうの)】の双子の兄。
幼い頃両親に捨てられ、サーカス団員に引き取られ、サーカスで暮らしていた。
とても頭がいい。サーカスの団員とは積極的に交流をしていた様子。
いつか燈乃とともに「普通の世界」で生きていくことを夢見ていた。◆内容◆
1作目「燈乃ちゃんと眷属ちゃん」 合計26ページ(表紙裏表紙・その他ページ込)
2作目「燈乃ちゃんのともだち」 合計26ページ(表紙裏表紙・その他ページ込)
おまけ 文字無し表紙イラスト&おまけイラスト 合計5ページ◆制作サークル◆
ろこまに
作話・作画:真夏 (@rocomani63)